2016年05月08日

メタルダンスユニットですよ?

BABYMETALはメタルダンスユニットと称されますよね。
そりゃそうなんですよね。
ツーバスのドドドドド、ギターのピロピロピロピロ。
そんな音に合わせて踊るとか、あり得ない。
あり得ないことをしてる珍しさから、そこを主張した呼び名がつくのも納得です。

あのスピードでもクリックに合わせられるリズム隊、CD音源と同じフレーズ弾けるギタリストがいないと、生バンドで毎度同じダンス再現するとかまず不可能。
かと思えば、ドラチョコ(※1)みたいなアレンジきかせた演奏でも、いつも通り踊れちゃう。
なんなのあの子たち。
どうやって合わせて踊ってるの。
気になる。
NHK特番(※2)でマーティ・フリードマンが「手話みたいな感覚なんだね」って言ってたけど、それを、だから、どうやってるの〜〜。

BABYMETALはダンスについて語られることが少ない(気がする)。
SU-METALの歌に圧倒されて、ダンスのことはあまり語られてない(気がする)。

たのむ。
ダンスの専門家、もしくは詳しい人にお願いしたい。
この3人のダンスのこと、教えてください!!

というのもですね。
最近いろんなアイドルさんたち観てて、ふと思ったんです。

ユニゾンとは?
個性とは?


ひめたん(※3)のwikiを読んでたら、乃木坂に加入した当時、広島アクターズ時代につけたダンスの個性が通用しなかったというような主旨の文があって。ユニゾンを壊すからと。

ひめたん好きだから乃木坂46を例に出したけど、その系列に限らず対抗勢力のハロプロ系も、ダンスのユニゾンを大事にしてる。
それって群舞において、完成度に直結してると思います。
いろんなアイドルチームみてて思うけど、人数が多ければ多いだけ、そこで差を感じる。
10人以上いたら、腕の角度ひとつ、タイミングひとつズレても、絵が崩れてしまう。

だから「ダンスの世界では、何がセーフで何がNGなんだ?」と思って。
んー。
本当に人数の問題?

例えば、ゆいちゃんはダンス凄いんですよ。
BABYMETALのYUIMETALは、ひとりで何か凄いんですよ。
みてください、この方の分析。
「YUIMETALのダンス」
でも、メタルのBPMの中でしっかり3人はユニゾンしてる。

SU-METALにはSU-METALの、MOAMETALにはMOAMETALのクセがあって、でも、ユニゾンしてる。
SSAくらいから、本当にバチっと合わせてきた。

KOBAMETALが今年に入ってからメディアに進出させた理由に、この「完成度」もあると思うんです。
SU-METALがテキパキ話せるようになったからインタビュー増やせたっていう背景もありそうな気もするけど(小声)、でも、まず既存のアイドル勢力に対峙する商品として、間違いの無いクオリティにようやく達したってことなのかな?と。


などなどと考えても、そもそもどこがBABYMETALダンスの特異点なのか分からないので、スッキリ落ちて来ない。
SU-METALに「考えるな!感じろ!」って言われて終わる話でしょうけどね。

わたしオタクだから気になっちゃうよ、すぅちゃん!(涙)



※1:ドラゴンフォースさんとコラボしたときの「ギミチョコ」俗称
※2:NHK特番「BABYMETAL革命」
※3:中元日芽香(なかもとひめか)さん。すぅちゃんのお姉ちゃんですぞ。
posted by WANKO-METAL at 19:28| Comment(16) | BABYMETAL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月02日

SU-METALが英語で歌うようになると

日本語で世界チャートを席巻してみせたBABYMETAL。
でも新曲「THE ONE」は英語曲ですね。
日本語は母音が大事。
英語は子音が大事。

英語で歌い込んでいくようになると、表現幅が広がる気がいたします。


「SU-METALの歌は母音の響きが均一だから言葉を聴き取りやすい」

母音信者の私による共鳴についてのブログ記事が、別冊カドゥカー様?で参照先として掲載されたとか。読者様よりお知らせ頂きました。
マジか。どうしよう、このブログってば最新記事が2015/11/22のMOAパンという有様なのに。ご新規さん来たら申し訳ない、真面目なことも投稿しなきゃ…。そんな焦りから筆をとりました。


ここで改めてSU-METALの母音について見てみましょう。
分かりやすくするために、滑舌の違いを感じやすいサ行で解説します。

hatsuonhikaku.png
わかりますかね、これで。



さて、子音はさほど響くものではないし、だから母音をしっかり発音きれいに鳴らしてやる方が単語が聴き取れるうえに、声も突き抜けてくる。


ただ、英語となれば、話はかわります。


英語は子音が大事です。
日本人はLとRの発音分けが苦手ですよね。どっちもラ行じゃ!みたいな。SもTHもサ行だし!みたいな。
そこに代表されるように、英語って子音が微細な違いで存在しますね。微妙に聴こえ方が違う。

しかも、子音でニュアンス出したりする。
息の量やアタックのつけ方で単語の雰囲気が変わる。


今は教科書のように綺麗な英語で歌ってますが、歌い込むうちに子音にニュアンスがのってくると思われます。っていうか、レッスンで洋楽をたくさんカバーしたらいい。

そこで覚えた子音の使い方、バリエーションを日本語で歌うときの子音にさりげなく応用することが出来ると、SU-METALはボーカリストとして、またひとつ階段を登れる予感がします。
できればこの類い稀な美しい発音という個性は失くして欲しくないので、隠し味程度で、子音を意図的にコントロールしたらいい。

今日ウェンブリーのLVをみました。「THE ONE」の英語、子音はそんなにスタジオ音源とは違わなかったですね。歌は全体にどんどん柔らかく母音に情感が乗るようになっていってるので、次の伸びしろとして子音の変化に注目していきたいなと思います。


日本語において母音は崩すと単語が判別しづらくなりますが、子音は可能性が無限です。
FやSにわざとノイズのせたり、P、B、K、Tなどなどアタックの強弱をかえることで、同じ単語を歌詞に使っても、例えばワンコーラスめとツーコーラスめで、わずかに違う心情を届けることが出来る。五十音は百音にもなる。12色入りの色鉛筆で名画を描いていた画家が、24色、36色を使うようになる……そういうイメージです。



久しぶりに書いた。まじめに。
ウェンブリーのライブビュイングまでの待ち時間を利用して、わんこメトゥがお届けしました。

追伸
「MOAMETALは太陽の光という説」
「MOAMETALは天使説」
「MOAMETALはパン屋さん説」
などなどで当ブログが参照される日は来ませんか?
posted by WANKO-METAL at 22:53| Comment(4) | BABYMETAL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月09日

2015.10.8 Zepp NAGOYA 耳栓ですぅちゃんにトキメキ⭐︎ミッドナイト

モアシタンとして、聖地 名古屋でのLIVEに参戦してきました。

【2015.10.8 セットリスト】
 01: いいね!
 02: メギツネ
 03: ドキドキ☆モーニング
 04: あわだまフィーバー
 〜神バンド〜
 05: Catch me if you can
 06: ウキウキ★ミッドナイト
 〜神バンド(新曲)〜
 07: 紅月
 08: 4の歌
 09: ヘドバンギャー
 10: ちがう
 11: Road of Resistance
 12: ギミチョコ
 13: イジメ、ダメ、ゼッタイ


1曲でテンションは、即! 沸騰ですよ。
しょっぱな、幕に三人のシルエット映ったらBMDだと思うじゃないですか!!??
それが、いきなり「いいね!」のイントロ始まって、幕の振り落とし。
LIVE始まった興奮に、すぅちゃんのスクリーム姿がダメ押ししてくる。
もうねぇ、カッコよくて、カッコよくて。

しかもですね?
モアシタン的にですね?
「いいね!」ってMOAMETALの美味しいとこ、てんこ盛り曲なんですよねぇ!
モアシタンなら説明せずとも分かってくれるでしょうから、その説明は割愛しますけどねぇえ!

とにかく……。

聖地 名古屋で、MOA様曲から始まった!

もう、それだけで巡礼した甲斐があろうというもの!!
今回は総じて照明が明るく、『存分に三人の姿を堪能するがよい』とキツネ様が言わんばかりだったので、遠慮なく凝視してきました!!
ふわぁ〜❤もあもあ!
んきゃ〜❤もあもあ!
ぬぉあ〜❤もあもあ!
1曲め、もあもあしてたら終わってしまいました。

そして私は、ようやく思い出すのです。
そうだそうだ、あることを試したくて、秘密道具を用意してきたんだった。

で、取りいだしたるは、耳栓〜〜!

「HOWARD LEIGHT Max Lite」という子であります。
(別件で必要に迫られてセット購入したものなんで、無駄に遮音性高い)
HOWARD LEIGHT Max Lite

はい、ここから話題を変えます。

−−−−−−− キリトリ −−−−−−−

すぅちゃんの歌声、LIVEで聴くとキンキンしませんか???
作ったようなアニメ声になるというか。
録音物で聴けば、確かに高音で楽しげに歌うときって可愛らしい声になっておりますが、あんな、没個性な音ではない。
それがLIVEだとどうにも、作られたようなキャラクターボイスになるし、伸ばすとキィーーーーーン……となる。

箱によるのかな?とも思ってたんですよ。
幕張はただの展示場だし、O-EASTは横に広いクラブ的なスペースだし……。
だから今回のLIVE HOUSEツアー、Zeppで聴けばハッキリするな、と。

何が?

えーとですね、マイクのせいじゃないかなってことなんです。

いつもすぅちゃんが使っているマイクについて。
何度かこのBlogにも登場しております元PAマンのお友達、モトパさんがこんなことを教えてくれました。(※1)
「シュアーのワイヤレスは1.6k~5kHzくらいまでに独特の癖がある。その癖のお陰でボーカルが突き抜けて聴こえやすくなる」
「けど、すぅちゃんはナチュラルにその帯域が前に出てるからうるさくなるだけ」cモトパさん
ちなみに、この話が出たきっかけはというと、メイト婦人会(※2)の一人マンメタルが「ティッシュを耳に詰めたら、すぅちゃんの声が綺麗に聴こえた」と言ったからなんです。で、ブーストされてしまう帯域をカットするのにティッシュがちょうど良いのだ、というモトパ氏の解説なのですね。(ほんとは使うマイクを変えてほしいらしいけど、機材の専門的な話は私には分からん)

その話をきいて、じゃ、耳栓するとどうなるのかな?と思ったわけでございます。
私はそもそも仕事でLIVE HOUSEに出入りしてた人間なので、爆音大歓迎。「耳栓? え? なに言っちゃってるの、せっかくPAが音作ってんのに」というタイプだったんですが、ちゃんとした箱のZeppでも、あまりにもすぅちゃんの声が不自然。ならマイクのせいなのか確かめてみようと、メギツネから耳栓を装着してみました。

その瞬間、ドラムがこもってしまい「おえ〜」って気持ち悪くなりましたね。
「あかん、酔うわ、はずそ」と思い、耳に手をやろうとしたその時。

すぅちゃんの歌が始まって、心を奪われました。

ひとことで表せば、マイクを通さない生声で歌ってくれてる感じ。
もうね、すっごいです。
すぅちゃんの声がそのまま、そこにありました。
音につけた表現、細かいニュアンス、すべてが鮮明でした。

世界にすぅちゃんしか居なくなった。
すぅちゃんの歌だけがそこにあった。

バックのミュートされた変な音が気にならないくらい、すぅちゃんの声に集中してしまった。
うまい。
素直すぎる。
そして表情豊か。

集中しすぎて、 妄想はじまって、ふたりきりの部屋ですぅちゃんが私のためだけに歌い出したような錯覚の中にいました。
そのくらい、生々しかった。

紅月までは、耳栓を使いました。
どうしても、紅月は聴きたかった。
なぜって、彼女は喉を痛める歌い方してないのに、あちこちで「紅月は辛そう、可哀そう」談義が止まないのが気になって。
歌声は綺麗なものでした。
難しい曲なので、この曲はピッチが曖昧になる箇所も出てきますが、発声は問題ないです。

うーん。
無理に絞り出してるように聴こえるという人がいるのも、ひょっとしたらブーストされる帯域のせいなのかもしれませんよ。
ロングトーンがきゅいーーーーんって鳴ってくるじゃないですか。
あの押しつけてくる感じの音。

まぁ、件の談義が止まらない原因が機材のせいなのかどうなのかは実際のとこ、わかりません。
時に紅月ですぅちゃんの声がひっくりかえることがあるのも、確認しました。
しかしその時も、特に無理な発声はしていないように感じます。
なんであれ一介のボイトレ屋である私に断言できるのは「すぅちゃんはすごい歌い手だ」ということ。
一流のトレーナーがついてるでしょうから、安心しましょうよ!

そんなこんなで紅月を確認したあとは、全体をちゃんと楽しもうと、耳栓をはずし、ティッシュを詰めてみました。

結論「ティッシュ、ほどよい」


バンドの音も損ねず、MOA様の声もばっちり聴こえ(YUIちゃんの声は、実は耳栓してても聴こえるよ!)すぅちゃんの歌はキンキンしたとこだけ削れる。だから、皆さんがもし同じことを気にしているようでしたら、耳栓よりは、ティッシュの使用をお勧めいたします。

そうしたらBABYMETALは完璧でした。
自分の好きな曲がバッチリ入ったセトリで、Zepp Nagoya 2日目、幸せでした。
ギミチョコでMOA様が「ぎょうさんおるねぇ、でも全然きこえんよ?」と言った瞬間は、ああ、この子はこの宇宙で最も美しい少女なんだわ、ということを改めて理解しましたし、RoRではYUIちゃんがみせる強い眼差しに、ハっとさせられもしました。

しかしどうにもこうにも、改めてSU-METALはすごかった。
もあもあしに名古屋へ乗り込んだはずが、すっかりすぅちゃんに夢中でした。

名古屋で、すぅすぅしてきた!

ちなみに神バンド曲だけは耳栓を外し、綺麗な音で堪能しましたよ!!!
紅月前の新曲やばいっす、めっちゃカッコイイっす。
身体が跳ねます。
これから聴く皆さんはぜひ楽しみにしてください。

【注釈】
※1 マイクの癖は周波数特性だけじゃなく、位相特性と震動板の共振特性も関わっててスゴく難しい話なので、聴感でのイメージの話が正解な感じ。マイクの特性を素人さんに理解してもらうのはは難しすぎるです。とはモトパ氏の談。

※2 私を含むオーバー30のBBAメイト5人組。「ねねね、今度のLIVE終わりに女子会しよ?」「女子って言える年齢じゃないね…」「じゃ、婦人会しよ?」という会話から誕生。その後いっとき「婦人会」という名称だけが、恐い女性陣という印象を伴い一人歩きしていった。恐くないし!



えへ、でもやっぱりもあもあきゃわいい。
posted by WANKO-METAL at 21:50| Comment(18) | BABYMETAL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする