2016年04月02日

SU-METALが英語で歌うようになると

日本語で世界チャートを席巻してみせたBABYMETAL。
でも新曲「THE ONE」は英語曲ですね。
日本語は母音が大事。
英語は子音が大事。

英語で歌い込んでいくようになると、表現幅が広がる気がいたします。


「SU-METALの歌は母音の響きが均一だから言葉を聴き取りやすい」

母音信者の私による共鳴についてのブログ記事が、別冊カドゥカー様?で参照先として掲載されたとか。読者様よりお知らせ頂きました。
マジか。どうしよう、このブログってば最新記事が2015/11/22のMOAパンという有様なのに。ご新規さん来たら申し訳ない、真面目なことも投稿しなきゃ…。そんな焦りから筆をとりました。


ここで改めてSU-METALの母音について見てみましょう。
分かりやすくするために、滑舌の違いを感じやすいサ行で解説します。

hatsuonhikaku.png
わかりますかね、これで。



さて、子音はさほど響くものではないし、だから母音をしっかり発音きれいに鳴らしてやる方が単語が聴き取れるうえに、声も突き抜けてくる。


ただ、英語となれば、話はかわります。


英語は子音が大事です。
日本人はLとRの発音分けが苦手ですよね。どっちもラ行じゃ!みたいな。SもTHもサ行だし!みたいな。
そこに代表されるように、英語って子音が微細な違いで存在しますね。微妙に聴こえ方が違う。

しかも、子音でニュアンス出したりする。
息の量やアタックのつけ方で単語の雰囲気が変わる。


今は教科書のように綺麗な英語で歌ってますが、歌い込むうちに子音にニュアンスがのってくると思われます。っていうか、レッスンで洋楽をたくさんカバーしたらいい。

そこで覚えた子音の使い方、バリエーションを日本語で歌うときの子音にさりげなく応用することが出来ると、SU-METALはボーカリストとして、またひとつ階段を登れる予感がします。
できればこの類い稀な美しい発音という個性は失くして欲しくないので、隠し味程度で、子音を意図的にコントロールしたらいい。

今日ウェンブリーのLVをみました。「THE ONE」の英語、子音はそんなにスタジオ音源とは違わなかったですね。歌は全体にどんどん柔らかく母音に情感が乗るようになっていってるので、次の伸びしろとして子音の変化に注目していきたいなと思います。


日本語において母音は崩すと単語が判別しづらくなりますが、子音は可能性が無限です。
FやSにわざとノイズのせたり、P、B、K、Tなどなどアタックの強弱をかえることで、同じ単語を歌詞に使っても、例えばワンコーラスめとツーコーラスめで、わずかに違う心情を届けることが出来る。五十音は百音にもなる。12色入りの色鉛筆で名画を描いていた画家が、24色、36色を使うようになる……そういうイメージです。



久しぶりに書いた。まじめに。
ウェンブリーのライブビュイングまでの待ち時間を利用して、わんこメトゥがお届けしました。

追伸
「MOAMETALは太陽の光という説」
「MOAMETALは天使説」
「MOAMETALはパン屋さん説」
などなどで当ブログが参照される日は来ませんか?
posted by WANKO-METAL at 22:53| Comment(4) | BABYMETAL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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